空き家・空き店舗問題は深刻‥解決方法は「シェア」すること!
どうも、とがりだいきです。
僕は現在、奈良県大淀町地域おこし協力隊として活動しています。
地域おこし協力隊になる前は
「田舎には家いっぱい余ってるらしいし、ちょっと探したら空き家貸してもらえるやろ!」「シャッター商店街の人たちはなぜ店舗を貸さないのか意味わからん‥」
って思ってたけど、持ち主さんたちは困ってないから貸す必要がないんですよね‥
これ知らない人多いはず。
そんなことを思ってるときに下の記事を見つけました。
“問題の根幹は、空き家と言われる不動産の所有者たちが「別に貸さなくても当座は大して困っていない」という状況にこそあるのです。”
— とがりだいき@2020年奈良でゲストハウス開業! (@datogari) 2019年10月14日
「シャッター商店街」は本当に困っているのか 国交省の「空き家バンク」で空き家は減らない | 地方創生のリアル - 東洋経済オンライン https://t.co/afWBmgKgdb
本当にこの通りで、空き家・空き店舗の持ち主さんは一切困ってないんですよ‥
お金もあるし、手間がかかるのでわざわざ貸す必要がないんですよ‥
困っていないことに加え、商店街は一階が店舗、二階から上が自宅になってることが多いんです。
なので、お店は閉めてもその場所に住んでるから他人に貸すのは難しいという問題もあります。
持ち主が都会に住んでいて、
「1年に数回使うから」
「墓参りのとき使うから」
「仏壇があるから」
「先祖代々の土地を売るのは申し訳ない‥」
といった理由で土地、建物を売る貸すことができない人もたくさんいます。
この問題は深刻で、簡単に解決できるものではありません。
1つの提案として、
「家財道具はそのまま、田舎に住みたい人がその家を間借りさせてもらい、持ち主が墓参りや数回使うときは自由に使える」みたいなスタイルができたらいいなって考えてます。
「売るでも貸すでもない、空き家をシェアする」っていう考えがもっと広がれば、もっと空き家を活用できるのに‥
持ち主、貸主の信頼関係が必要なので、簡単にはいかないと思いますが、、、代行サービスがあればいいのかも。
空き家が使われずそのまま朽ちていく姿を見ると本当に悲しくなります。
もっと気軽に空き家・空き店舗をシェアできる時代が来ればいいなって考えてます。
田舎の空き家・空き店舗問題、かなり深刻です。